■パッションプレイ2022 / オーバーアマウガウでの キリスト受難劇

10年に一度上演されるオーバーアマウガウでの ッションプレイ[キリスト受難劇] の起源は古く欧州に黒ペストが猛威を振るった中世に始まります。1632年オーバーアマウガウも例に漏れずこの被害に遭遇しましたが奇跡的に被害が少なくて済み、信仰篤い村の人々はこれを神のご加護によるものと感謝し、キリストの苦難と死と復活の劇を演じると誓いを立て、1634年の聖霊降臨日に初演を果たしました。以来彼らはこの上演を続け、1680年からは10年に一度、年号末尾に“0”がつく年に行われるようになりました。2020年には第42回目の上演が予定されていましたが、COVID-19の感染拡大の影響で2年延期され2022年の上演になります。

物語はイエスのエルサレム入場から始まり、最後の晩餐、ユダの背信までの前半、3時間の休憩をはさんで後半のキリストの死と復活までの全5時間の長丁場で、1930年に建てられた5200席の受難劇場でイエスやマリア、使徒、祭司、兵士、子供達を始めオーケストラや合唱など2000人を超えるオーバーアマウガウの村民によって5月から9月までの5か月間に亘り壮大なキリスト受難劇が上演されます。

パッケージ開始日(いずれも開始日からの2泊3日になります)

5 

16日(月) 18日(水) 23日(月) 25日(水) 28日(土)

6 

1日(水)  6日(月) 8日(水) 11日(土) 13日(月) 15日(水) 20日(月) 22日(水) 25日(土) 27日(月) 29日(水)

7 

4日(月) 6日(水) 9日(土) 11日(月) 13日(水) 18日(月) 20日(水) 23日(土) 25日(月) 27日(水)

8 

1日(月) 3日(水) 6日(土) 8日(月) 10日(水) 15日(月)

17日(水) 20日(土) 22日(月) 24日(水) 29日(月)

9 

3日(土) 5日(月) 7日(水) 12日(月) 14日(水) 17日(土) 19日(月) 21日(水) 26日(月) 28日(水)

パッケージ・スケジュール

 1日目

オーバーアマウガウ到着 (上記のパッケージ開始日が第1日目になります)

午後、オーバーアマウガウの指定ホテルにチェックイン。

 ミュンヘンからの場合は、ミュンヘン中央駅よりガルミッシュ・パルテンキルヘン

  行の列車で約1時間、ムルナウ下車。ムルナウでオーバーアマウガウ行のローカル

  列車に乗り換えて約40分。

 

ホテルにて夕食


 2日目

オーバーアマウガウ滞在

ホテルにて朝食。午前中自由行動。

各自で昼食後、ホテルより路線バスで

受難劇場へ移動。

 

キリスト受難劇鑑賞

第1部 午後2時30分~午後5時

   (8月17日以降は1時30分~4時

第2部 午後8時~午後10時30分

   (8月17日以降は7時~9時30分

 

3時間の休憩時間中に市内のレストランでの3コースメニューの夕食

 

終了後、路線バスにて滞在先のホテルへ。


 3日目

オーバーアマウガウ出発

朝食後、ホテルをチェック・アウト


Oberammmergau / オーバーアマウガウ・ドイツ

ミュンヘンの南西約90kmに位置する、オーストリア国境に近いドイツ・バイエルンアルプスの小さな村。イエス・キリストやマリア像などの聖像作品の木造彫刻や宗教画からグリム童話の物語まで様々なフレスコ画の壁絵の村として有名で、近郊にはルートヴィヒ2世が建設したリンダーホフ城、華麗な装飾のエッタール修道院、世界遺産のヴィース教会など、見所もたくさん存在しています。

パッケージ代金

ホテルカテゴリー

2人部屋

個室

2人部屋

個室

2人部屋

個室

座席カテゴリー

859

1,324

749

1,009

649

849

829

1,194

719

979

619

819

● 上記料金はいずれも お1人様の代金です(通貨単位:ユーロ

● 料金には、選択したカテゴリーのチケット、オーバーアマガウ(近郊も含む)でのホテル、ペンション、ガストホフ等での宿泊2泊とその際の毎朝食、1日目の宿泊先での夕食、2日目の夕食(幕間休憩中の3コースメニュー)、受難劇のガイドブック(公演日当日の配布になります)、宿泊先より会場への路線バス乗車券、観光税等を含みます。

 いずれもチケットは全て買い取りとなります。従ってご希望の日のパッケージが確保でき次第当該代金の全額を日本円に換算して一括でお支払いいただくことになりますがお支払いの後の取消の場合は理由の如何にかかわらず当該代金の払い戻しはできません のでご予め了承ください。